NHK受信料について詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか。
当たり前に徴収されているNHK受信料ですが、詳しく知りたいと思っている方は多いはずです。
そこでNHK受信料の疑問についてまとめてみました。
Contents
そもそもNHK受信料の解約は可能なの?
まず初めに、NHK受信契約を解除するためには「放送受信契約解約届」という
書類を送ってもらえるようNHKに電話をします。
電話からオペーレーターに繋がると、解約理由を聞かれますので
あらかじめ準備しておきましょう。
「お客様番号」という、NHK契約時のハガキやNHKから届く書類等に
記載されている番号です。
折り返し電話が来るのでそれに出てその後1週間前後に届く
放送受信契約解約届に受信契約をしていた解除がしたい受信数の数などを書きます。
そしてその後NHKから送られてくる封筒に、放送受信契約解約届を入れて送ります。
その後おおよそ3週間前後で受信料解約することが出来ます。
NHK受信料の免除はできるの?
各家庭の状態により、一部の人はNHK受信料を免除することが出来ます。
免除には、「全額免除」と「半額免除」の2つがあり
全額免除は家族の誰かが身体障害、知的障害、精神障害であると 公的に認めらていることと、世帯の誰も住民税を支払っていない場合にのみ 全額免除の対象です
。
また、生活保護を受けている世帯も全額免除の対象に当てはまります。
半額免除は世帯主兼契約した人が障害を持っている場合です。
1人暮らしであればその本人、家族の場合は主人だったりするでしょう。
これらの適用を受ける場合は、NHKの窓口や自治体と役所の両方で
用意されているNHKの免除申請書に必要事項を書きこれを役所に提出します。
NHK受信料の金額は月にどのくらいかかる?
NHK受信料には地上波のテレビ放送のみを受信する「地上契約」と
地上波と衛星放送どちらも受信する「衛星契約」の2種類があります。
地上契約の場合は口座振替、もしくはクレジットカード払いの場合
12ヶ月払いで13,990円となり、振込用紙の場合は12ヶ月分で14,545円
と少し高くなります。
衛星契約は受信する放送枠が多い分受信料も上がります。
口座振替、クレジットカードだと12ヵ月分で24,770円
振込用紙だと25,320円と、やや高くなります。
単身赴任や1人暮らしなどで家族が離れて暮らしている場合には
最大50%の割引が受けられる時もあります。
ですが、一旦別々に契約することに加え、連続6週間以上継続して
NHK受信料の支払いが済んでいる場合に限られるため
適応したい場合は事前チェックが必要でしょう。
NHKの断り方とは? きれいに断れる方法とは?
NHK受信料はNHKと契約しなければ請求されません。
しかし、それでもNHKの徴収員が来る可能性があります。
その時はこの家の者でないので分からないと言ったり
徴収員では心もとないから直接NHKに電話して改めて契約しますと言ったり
素直に帰ってくださいと言っても向こうが帰らないときは
不退法罪に当たっているから警察に電話しますよなどと言う方法もあります。
所謂クレーマーのような人とは徴収員も
関わりたくない筈なので効果はありそうです。
引っ越しをする場合の手続きは?
引っ越し前にNHKとの契約解除を忘れ、その時の受信料の支払い方法が
自動引き落としになっている場合、契約し忘れに気付くまでの受信料を
取り返すことは困難です。
テレビが無かったり、テレビを視聴しなくなった期間を証明するものが
ある場合は取り返せれる可能性はありますが証明できない場合は無理に等しいでしょう。
解約するにはNHKに電話し、書類を送付し、解除されるのを待つ必要があります。
このような作業も考慮し、引っ越す時に受信料契約解除することを
忘れないようにしましょう。
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