いつの時代も本物を装い詐欺メールが届くものですが、最近、国税庁からのメールを装った
詐欺メールが届いているようです。
詐欺メールについて知らない方からすれば、本物と間違えてしまう可能性もあります。
そこで最近、多くの方に届いている国税庁からのメールについて詐欺メールなのかどうか
調べてみました。
Contents
国税庁からのメール「重要なお知らせ・・・」は詐欺メールなのか?
最近、9月になってから国税庁を名乗るメールが1部の方に届いているそうです。
肝心の中身は、「重要なお知らせと題したもので、必ずお読みください」とあります。
まず、100%とはいえませんが高い確率で「詐欺メール確定」といえます。
その理由ですが、国税庁に限らずお役所からの重要なお知らせがある場合
・ 電子メールではなく、郵送で届きます
重要なので、もう1度お知らせします。
・ お役所からの重要なお知らせがある場合、必ず郵送で届きます。
なので、こうしたメールでお知らせが届くというのはありえないです。
ということでこのメールは100%に近い詐欺メールなのではないかといえます。
★ 公式なアナウンスもあります
https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_20201127.htm
そもそも、電子税なんてものはありませんので詐欺確定です。
この国税庁からの詐欺メールと同じく、税務署からのメールもあるとのことです。
これもまた詐欺メールほぼ100%確定なので、もし届いても無視してください。
こうした詐欺メールが届いた場合どう対処すればいいの?
詐欺メールなのかもと分かっていても、もし万が一、本物だったら・・と考えてしまいますよね。
その気持ち分かります。
ですが、上記でも触れたように、お役所からの重要なお知らせはメールではなく、郵送で届きます。
・ 郵送で必ず届きます
なので、メールで重要なお知らせが届くことはないです。
まずはこのことを覚えておくとよいでしょう。
そして、今後こうした詐欺メールが届いた場合の対処法についても紹介します。
・ 無視をする
だけです。
下手に不安になり、URLをクリックしたり、入力フォームに個人情報を入力したりしてしまえば
相手に個人情報を渡してしまうことになります。
これだけは避けなければなりませんので、今後こうした詐欺メールが届いた場合は無視をしましょう。
そのうえで、詐欺メールかどうかの判別方法を紹介します。
・ メールのアドレスをグーグルで検索してみる
・ 本文の件名や本文の1部を検索してみる
この2つを行うことで、詐欺メールかどうか高い確率で分かります。
まず、メルアドや件名で検索してみることで、ほかにも同じメールが届いている方がいた場合に
情報を公開している場合が多いです。
そこで他にも同じメールが届いている方の情報を見ることで、自分と同じ方がいるかどうか分かります。
同じメールの投稿があれば不特定多数にメールを送っていることが分かりますので詐欺メールなのかどうか
判別することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は最近流行している国税庁や税務署からの重要なお知らせ、必ず読んでくださいメールについて
本物なのかどうか、詐欺メールなのかどうか調べてみました。
・ 不安な場合は件名や本文の1部、アドレスを調べてみる
・ 役所からの重要なお知らせは必ず郵送で届く
と覚えておくことで安心できると思います。
それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました