タクシー料金って意外に変わらないですよね。
どうやって計算されているのか、検索はどうすればよいのか。
シュミレーションなどどうすればよいのか・・。
そんなタクシー料金の疑問についてまとめてみました。
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タクシー料金の計算方法は意外に分かりやすい
タクシー料金の計算方法は、一定距離内の初乗り運賃と、その距離を超えて乗車した場合の走行距離に伴った「距離制」で計算されています。
しかし、走行距離が10km以下になった場合は、走行時間を距離に置き換える計算法の「時間距離併用制」が適応されています。
この時間距離併用制は、元々賃走中のタクシーが混雑に巻き込まれたり、乗客の都合で待機させられるというような、運転手の拘束時間が長くなる状況に対応する為に設けられたものです。したがって信号待ちや初乗り運賃適応内の最大距離まで到達していないときでも、運賃が加算されるときがあります。
タクシー料金の検索とはどういう意味?
JapanTaxi株式会社が運営しているスマホアプリのJapanTaxiでは、タクシー料金検索が利用できます。
乗車する場所と降車の場所を入力することにより、日本全国の各地域に応じたタクシー料金を算出してくれる仕組みになっています。
また、地図上の経路や料金は実際のものと異なることがあるので、注意が必要です。検索する時、深夜割引で夜22時から朝5時の間は額が倍増されたり、有料道路だと通行量が予想料金には反映しないという注意書きとタブがあるので、対象の人はそこを押しておきましょう。
タクシー料金のシュミレーションは可能?
タクシー料金のシュミレーション対応スマホアプリでおすすめされているのは、無料のMKタクシースマホ配車が3位となっています。
タクシー配車がタップするだけで手早く電話なしで出来たり、GPSから位置を割り出し特定し、すぐに現在位置にタクシーを呼んでくれる所や、出発地から目的地までの距離の運賃が計算できるところが評価されています。
2位がタクシーメーカーで、GPSを利用し、疑似タクシーメーターで料金の計測が可能、初乗り運賃や距離などの詳細設定で、正確性がアップする、本物のタクシーメーターそっくりの画面に気分も上がる、という3点が特に評価されています。
タクシー料金、東京の場合は?
Taxisiteでは、各都道府県の運賃の詳細も分かります。
東京都を見ると、東京23区と武蔵野区、三鷹市では普通車の距離制運賃で初乗運賃が1052mまで410円となり、以降237mごとに加算運賃として80円加算されます。
時間距離併用制運賃では、1分30秒ごとに80円加算されます。したがっておおよその運賃になると1kmで410円、2kmで730円、3kmで1130円、5kmだと1770円で、10kmになると3450円となります。因みに、夜22時から朝5時までの夜間はここに額が割り増しされます。
タクシー料金、大阪の場合は?
大阪のタクシー料金は、大阪国際空港内の区域を除いた大阪府全般、大阪地区を見ると、小型の距離制運賃の場合、初乗運賃が2000mまで660円で、加算運賃として以後296mごとに80円プラスされます。
また、高速道路走行時以外で時速10km以下になると、時間距離併用運賃が適用され、1分40秒ごとに80円が加算される仕組みとなります。因みに高速を走行する際は料金が別途必要となります。別途迎車料料金がかかる事業者もあるそうなので、事前確認する方が得策かもしれません。
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